TOPICS / 艶藤®

バイオ科学の高級らんちゅう飼料 艶藤(つやふじ)®

黒仔から親魚まで。藤本研究所の飼育例をもとに、艶藤®の特徴・与え方・成長記録をまとめました。

艶藤 10kg紙袋と2kgアルミ袋
艶藤® 沈下性 1.2mm前後粒

艶藤(つやふじ)®とは

Tsuya-Fuji makes graceful goldfish

艶藤®は、バイオ科学が高級らんちゅう向けに開発した沈下性ペレット飼料です。稚魚期(黒仔)から親魚まで、らんちゅうに負担をかけにくい消化の良い餌として、長く使えることを目指して設計しています。

粒は1.2mm前後の円柱形。顆粒・クランブルとは異なり、保型性を持たせながら柔らかく仕上げています。色揚げ成分も配合しており、短期間で急激に色を上げるのではなく、健康状態を見ながらじっくり育成と色揚げを行う考え方です。

私の基本飼育は朝のエサやりです。朝に与える艶藤の量を考えて、ランチュウの食をコントロールしています。艶藤の与える量は飼育目的やランチュウの成長段階に応じて、変化を持たせます。1日1日の積み重ね飼育が大切だと思います。 藤本研究所 藤本氏
黒仔から親魚まで 成長段階に応じて、だんご状・浸し餌・粒餌として調整可能。
消化を重視 柔らかいペレットで、食い込みと糞の状態を見ながら給餌。
じっくり色揚げ 自然光・コケ・藻などの環境要素と合わせて時間をかける設計。
自然順応飼育 魚を過保護にしすぎず、観察しながら環境へ順応させる考え方。

商品内容

沈下性 1.2mm前後粒。10kg紙袋と2kgアルミ袋をご用意しています。

艶藤® 10kg 紙袋

  • 商品名:艶藤® 沈降性(1.2mm前後粒)
  • 内容量:10kg紙袋
  • 粗たんぱく質:48%
  • 粗脂肪:11%
  • 多く使う方・継続飼育向け

艶藤® 2kg アルミ袋

  • 商品名:艶藤® 沈降性(1.2mm前後粒)
  • 内容量:2kgアルミ袋
  • 粗たんぱく質:48%
  • 粗脂肪:11%
  • お試し・小ロット飼育向け
使用原料
フィッシュミール、大豆粕、酵母、小麦胚芽、澱粉、エビミール、昆布粉末、ビタミン類、ミネラル類、カロチノイド類、マリーゴールド抽出物、スピルリナ。

柔らかい餌ですので、10分で食べ切れる量を目安に給餌してください。水が汚れてきた際は、速やかな水替えをおすすめします。その方が食いが持続します。

艶藤®の与え方

旧サイトで紹介していた藤本研究所の使用例を、実践しやすいよう段階別にまとめました。飼育環境・系統・水温により調整してください。

艶藤を水でつぶしてだんご状にする様子

孵化後10日前後

針仔から青仔への移行期

艶藤を容器に入れ、水または生理食塩水を加え、粒がなくなるくらいまで押しつぶします。1mmほどの平たいだんご状にして、ほんの少しずつ与えます。

稚魚に与える艶藤だんご

慣れてきたら

腹七分目を目安に調整

艶藤®は練りが少なく、砂状に崩れます。最初はごく少量から始め、食べ方・泳ぎ方・糞の状態・水の汚れを観察しながら量を増やします。

野外飼育のらんちゅう

明け2歳から親魚

冬ごもり明けは水に浸す

起こした直後に固形飼料を与えると負担になる場合があります。まずは艶藤®を1〜2分ほど水に浸し、腸を慣らすところから始めます。

1

粒をつぶす

10数粒を完全につぶし、薄く平べったいだんご状にします。粉のサイズが小さくなるほど、稚魚には食べやすくなります。

2

少しずつ与える

カルキのない水で作り、最初はほんの少量から。時間をかけながら稚魚がゆっくり食べる状態を見ます。

3

観察して調整する

食べ方、泳ぎ方、糞の状態、水の汚れを確認します。与えすぎは水質悪化につながるため注意してください。

4

成長に合わせて粒へ

成長に合わせて、だんご状から粒餌へ移行します。粒のまま食べ始める時期は特に大切です。

ここで紹介する内容は飼育例の一つです。魚の状態、水温、系統、池の大きさ、水質によって適した方法は変わります。無理に同じ量・同じタイミングで行わず、ご自身の環境に合わせて調整してください。

飼育例:発泡スチロール飼育と自然順応

藤本研究所で実際に行われている、卵の孵化から稚魚育成までの記録です。

発泡スチロール飼育の様子
発泡スチロールで卵をかえす飼育例

発泡スチロール飼育の流れ

  • 発泡スチロールに卵を入れて孵化させる
  • ブラインシュリンプをわかし、初期餌として給餌する
  • 稚魚を傷つけないよう洗面器に取り、水替えと選別を行う
  • 発泡スチロールに戻し、成長に合わせて艶藤®だんごを併用する
  • 水替え・選別・給餌を繰り返し、魚の大きさと状態を確認する

艶藤だんごは毎回作るのが大変なため、ビニールなどに作り置きし冷蔵保管する例も紹介されています。2日ほどで使用し、残った分を冷凍する場合は、使用時に柔らかくしてから与えてください。

艶藤を食べて育つ稚魚
水替え・選別を重ねながら成長を確認

自然順応飼育の考え方

艶藤®の旧サイトでは、自然の摂理に従い、コケや藻も天然餌料として利用する飼育が紹介されていました。コケや藻は色揚がりを助ける一方、多すぎても良くないため、プラスチック製カードで表面を削るように掃除する例もあります。

池に水を入れる際はできるだけ泡立て、酸素量を保つことも重要です。水の動き、ランチュウの動き、成長、糞の状態を毎日観察しながら、餌の量を徐々に増やしていきます。

成長記録・色揚げの考え方

旧サイトの2017年・2018年の記録では、艶藤®を与えたらんちゅうの成長過程が紹介されていました。

2018年の記録

藤本研究所で5月15日に生まれた稚魚は、発泡スチロールやプラ舟でも艶藤®のだんごを食べ、4カ月弱で大きく成長した様子が紹介されています。太み、目幅、背幅が出て、迫力のある魚へ育つ過程が記録されています。

2017年の記録

針子から艶藤®を与え続けた記録では、2カ月と1週間ほどでフンタンが出始め、4カ月弱でさらに大きく育った例が紹介されています。低水温でも糞の状態が良いことが、消化の良さの参考として挙げられています。

色揚げについて

色揚げは餌だけで決まるものではなく、系統、給餌方法、自然光、光合成、水質などに左右されます。艶藤®は短期間の急な色揚げではなく、1カ月半から2カ月以上を目安に、状態を見ながらじっくり与える考え方です。

何事も自然界の摂理に基づき、環境、データ、経験、感覚、人柄だと思います。「艶藤®」の友、仲間が増えればいいなぁ、と思っています。 藤本研究所 藤本氏

RECORD / 旧サイト掲載内容より

艶藤®を与えたらんちゅう(2018・2017)

旧サイトで反響の大きかった「艶藤®を与えたらんちゅう」の内容を、写真とともに再構成しました。藤本研究所での飼育記録であり、成長・色揚りは系統、飼育環境、飼育方法により異なりますが、艶藤®を使った育成イメージの参考としてご覧ください。

2018

5月15日生まれの稚魚が、4カ月弱で迫力のある姿へ

藤本研究所で5月15日に生まれた稚魚です。発泡スチロールやプラ舟でも艶藤®のだんごを食べ、4カ月弱でしっかりしたサイズまで成長した様子が紹介されていました。

太みも十分につき、目幅と背幅が同じくらいになってくることで、迫力のあるらんちゅうへ育っていきます。旧サイトではオロナミンCのビンとの比較写真も掲載され、サイズ感が分かる記録になっていました。

野外飼育では、自然の光(太陽光)による光合成も重要です。艶藤®だけでなく、自然光、水質、コケ・藻、給餌量の調整が合わさることで、色つやがもう一段良くなるという考え方です。

2018年 艶藤を与えたらんちゅうの記録
藤本研究所 2018年の飼育記録
艶藤で育ったらんちゅうのサイズ比較
4カ月弱での成長例
黒仔の時期から目幅・背幅を観察 旧サイトでは、黒仔の時から目幅・背幅のバランスを確認し、順調に生育しているかを見ていました。
太み・フンタン・背幅を育てる 太み、目幅、背幅、フンタンが十分に出てくる魚を目指し、給餌と選別を繰り返します。
低水温期でも糞の状態を見る 低水温でも餌を食べた後の糞の状態を確認し、消化の良さや魚の状態を判断材料にします。
2017

針子から艶藤®を与え続け、体形を崩さず育てる

2017年の記録では、藤本研究所で作出されたらんちゅうに、針子の時期から艶藤®を与え続けた様子が紹介されています。4カ月弱で大きく成長し、色揚りもよく、体形を崩すことなく良い状態を維持していると説明されていました。

2カ月と1週間ほどでフンタンもかなり出てきた例が紹介されています。ただし、これは系統・飼育環境・飼育方法によるもので、すべての魚が同じように育つという意味ではありません。

旧サイトでは「その魚が持っているDNA」と飼育方法の両方を大切にする考え方が繰り返し述べられていました。艶藤®はその成長を支える餌として、日々の観察とともに使われています。

2017年 艶藤を与えたらんちゅうの成長記録
針子から艶藤®を与えた成長例
体形を保って育ったらんちゅう
体形を維持しながら成長

11月中旬を過ぎても、糞の状態を見る

旧サイトでは、11月中旬を過ぎても艶藤®を与え続け、低水温(5℃以下)でも糞の状態が良いことが紹介されていました。これは「消化の良い餌」であることを確認する一つの目安として書かれています。

10月末には目幅・背幅を十分に

10月末には目幅、背幅ともに十分となり、仕上げに入ることができるという記録も掲載されていました。フンタンの出る系統であれば、その大きさも十分に期待できると紹介されています。

「今年のイチオシ」として紹介された魚

旧サイトでは、艶藤®を与えながら育てた中で、特に良い姿になった魚も紹介されていました。良い魚を見つけ、翌年の飼育や種魚の参考にすることも、らんちゅう飼育の楽しみの一つです。

艶藤を与えたらんちゅうの写真 藤本研究所のらんちゅう記録写真
※らんちゅうの成長・色揚りは、系統(その魚が持っているDNA)、飼育環境、飼育方法、水温、自然光などにより変わります。掲載内容は藤本研究所の飼育例であり、すべての飼育結果を保証するものではありません。

動画で見る飼育例

旧サイトで紹介されていた、餌の与え方や飼育記録の動画です。

お知らせ

発送について
ご注文から発送まで1〜4日ほどいただくことがあります。繁忙期はさらにお時間をいただく場合があります。土日祝日の出荷はございません。
価格・送料について
価格・送料はオンラインストアの商品ページおよびご注文手続き画面の表示をご確認ください。旧サイトに掲載されていた代引き・旧価格とは異なる場合があります。

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